のびざかり

スタッフブログ

小1の壁とは?保育園と何が変わる?元教師が語る家族の乗り越え方

こんにちは!福岡市南区の民間学童「まどい」代表のたっちゃんです。元小学校教師(10年)で、家に帰れば3児の父です。

「小1の壁」って言葉、最近よく聞きますよね。

「仕事、続けられるのかな…」
「保育園と、何がそんなに変わるの?」

わかります。センセーショナルな言い方をする人も多いので、「やばいな」って焦っちゃいますよね。

でも、ズバリ言いますね。小1の壁は、家族が一皮むけるチャンスです!

今日は、先生だったときに見てきたことと、まどいで毎日1年生を見ていること、そして3児の父としての実感をまぜて書いてみます😊

🏫 小1の壁とは?保育園・幼稚園と小学校で変わること

「小1の壁」は、保護者側から見た言葉です。学校側では、幼稚園・保育園と小学校の過ごし方のギャップが大きくて、子どもが学校生活になじめない問題を「小1プロブレム」と呼んでいて、1990年代からずっと問題になっています。

で、保育園・幼稚園と小学校で何が変わるのか。ちょっと考えてみてほしいんですけど…

もう、あらゆることが変わります。共通点ないんじゃない?ってくらい(笑)

  • 過ごし方:園では遊ぶ時間が長いけど、小学校はほとんどが「授業」。わが子の学校だと、1年生の滞在時間6時間25分のうち4時間が授業です
  • 時間:保育園の延長保育のような長い預かりはなく、最初は給食がないので11時すぎに帰ってきます。給食が始まっても13〜14時ごろ。5時間授業が始まってやっと14時45分前後です
  • 宿題:音読、ひらがな、計算。毎日、家でやることが出てきます
  • 長期休み:夏休み・冬休み・春休み。園にはなかった、長いお休みがあります
  • 場所と人:初めての校舎に、初めましての友達。先生と1対1で過ごす時間も、園よりぐっと減ります

このうちどれか一つが壁になる、というより、家族のリズムそのものを大きく変える必要がある。これがいちばんの壁なんだと思っています。

小学校入学準備マニュアルのコラム「小1プロブレムってなに?」のページ。1年生の学校滞在時間のうち授業が61.5%を占める円グラフが載っている

🧭 6年ごとに区切ると、見通しが持ちやすくなる

ぼくは子どもの成長を、だいたい6年間ずつで見ています。

  • 生まれてから6歳まで:保育園や幼稚園で過ごす6年
  • 6歳から12歳まで:小学校で過ごす6年
  • 12歳から18歳まで:中学・高校で過ごす6年

18歳で成人するまでを6年の区切りで見ると、「次の6年、どんなふうに過ごそうか」と目標が立てやすいんですよね。小学校入学は、その2つ目の6年がスタートする節目です。

👀 上の子がいても、その子にとっては初めての入学

この記事を読んでくださっているのは、年長さんや年中さんの保護者の方が多いと思います。

いちばん上のお子さんなら、小学校がどういう世界なのか、わからなくて当然です。だから、わからないことをひとつずつ知って、親自身が見通しを持って不安を減らしていくのは、本当にいいことだと思います。

一方で、上にお兄ちゃんお姉ちゃんがいて、経験値がたっぷりある方。「もう知ってるから大丈夫」と、どーんと構えていられるのは強みです。

ただ、子どもが違えば、同じ小学校に入るのでも、また違う側面があるんですよね。その子にとっては、もちろん初めての小学校入学。だから、その子なりの目標をひとつ立ててあげると、家族みんなで「次の6年」に切り替わっていく、すごくいい体験になると思っています。

🎛️ 隣の芝は青い。でも、今の生活をチューニングすれば必ず乗り越えられる

じゃあ、家族のリズムをどう変えるか。これはもう、千差万別です。

働いている環境も、住んでいる場所も、頼れる人がいるかどうかも、ご家庭によってぜんぶ違います。だから「あそこの家はいいなあ」って、隣の芝はどうしても青く見えちゃうんですけど…

そこを気にするより、今自分たちがやっている生活のリズムに合わせて、少しずつチューニングしていく。これは必ずできます。「絶対に無理」ということは、ないですよ。

むしろ、無理して背伸びをするんじゃなくて、今の生活を徐々に調整しながら、自分の家族にとっていちばん心地いい形を探す。そのチャンスが、今やってきたんだと思ってほしいんです。

🍃 「放てば手に満てり」。手放すと、大事なものが見えてくる

ぼくの好きな言葉に、「放てば手に満てり(はなてばてにみてり)」という仏教の言葉があります(気になる方はぜひ検索してみてください)。

すごく簡単に言うと、自分にとっていらないものを手放すと、本当に大事なものが見えてくる、という意味です。

お子さんの小学校入学は、まさにこの、いちばんいいきっかけになると思うんです。

「小1の壁」って言うくらいですからね。壁を乗り越えられたら、家族としてまた一皮むけて成長する。次のステップに上がるために、自分たちの暮らしを見直す機会がぐっと増える。そう、前向きに受け止めてもらえたらうれしいです。

📱 まどいでは、新1年生アプリとセミナーで「見通し」を渡しています

とはいえ、「知る」から始めないと、見通しは持てません。

だからまどいでは、入学前に入学パーフェクトセミナーを開いたり、小学校入学準備マニュアルを毎年作ったりしています。

さらに今年度は、新1年生として入会してくれるご家庭に、新1年生専用のアプリをお渡ししています。入学に関するあらゆる情報を詰め込んでいて、それを見れば「入学して何をすればいいか」が、ほとんど全部わかる状態にしてあります。

そして、ぼくたちは元小学校の先生で、今は学童でいろんな子どもたちを見ています。なので、入学まわりでわからないことがあったら、基本的に答えられないことはありません。何でもすぐに聞いてもらえる環境も用意しています。

身近にそういう人がいればぜひ頼ってほしいですし、まどいでも全然相談にのりますので、何でも聞いてくれたらうれしいです。

🗓️ 今週末、家族で「次の6年」の話をしてみませんか?

最後に、おうちでできることをひとつ。プリントも準備も、いりません。

週末のごはんのときにでも、「小学校に入ったら、どんなことしてみたい?」とお子さんに聞いてみてください。

そしてもうひとつ。これは、保護者のみなさん自身への問いです。「この6年で、うちはどんな家族になりたいだろう?」。寝る前にでも、ちょっと自分に問いかけてみてください。

手放せるものは何か。残したいものは何か。自問自答しているうちに、それが少しずつ見えてきます。そうなると、小1の壁は、壁じゃなくなっていきます。

まとめ

小1の壁は、保育園・幼稚園からあらゆることが変わる節目です。でも、絶対に無理なんてことはなくて、今の生活を少しずつチューニングすれば、必ず乗り越えられます。

ぼくは、幸せな子ども時代と同じくらい、幸せな子育て時代を大事にしたいと思っています。この入学の時期が、保護者にとってもすごく楽しいタイミングになっていったら、ぼくらもうれしいです。

ここまでお読みいただき、本当にありがとうございます!みなさんのおうちでは、入学に向けてどんなことが気になっていますか?

まどい 公式ページ

🌸 新一年生募集のご案内

まどいの新一年生募集の最新情報は、こちらからご覧いただけます。

まどい 公式ページ

🎒 入学パーフェクトセミナー

小学校入学までの準備や心構えを、元小学校教師がまとめてお伝えします。