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竹を切るところから❗まどい流そうめん流し

竹を切るところから❗まどい流そうめん流し
福岡市南区の民間学童「まどい」のサマースクール、4週目最終日(8月20日・木曜日)は、毎年恒例の「そうめん流し」。わたなべの森でそうめん流しをさせていただくのも今年で3年目、もはやスタッフよりも子どもたちの方がベテランなくらいです。竹を切ってレーンを作るところから子どもたち自身で行う、まどい流のそうめん流しをレポートします。
🌳 「おにぎりチーム」と「そうめん流し準備チーム」、今年は自分で選ぶ
今年は「おにぎりチーム」と「そうめん流し準備チーム」の2つに分かれてスタート。おにぎりチームはまどいの室内で、森へ持っていくおにぎりを握るところから。そうめん流し準備チームは、森で竹を切ってレーンを作る係です。どちらのチームに入るかも、その日の自分の体調や気持ちと向き合いながら、子どもたち自身で決めていきました。準備されたところから参加するだけでなく、準備から片付けまでみんなで分担するのが、まどい流です。
🎋 竹を切って運んで、レーンづくりに挑戦
そうめん流し準備チームは、森の管理をされている方と、今回ご指導いただいた「こやちゃん」こと小山ゆうこさん(まどいに通うお子さんの保護者でもあります)に元気に挨拶をしてから作業スタート。順番にのこぎりで竹を切り、みんなで力を合わせて運びました。「そこ危ないよ」「大丈夫?」「手伝おうか?」「今大変だから手伝ってー!」——作業の合間には、お互いに声をかけ合い、助け合う場面がたくさん見られました。汗だくになりながら、時にはこけたり滑ったりしながらも、こやちゃんの指導のもと、レーンを作り上げていきました。

💡 「どうしたら?」を考え抜いた水路づくり
竹を並べる際も、どうやって固定するか、水をどう流すか、手元にある材料をどう組み合わせれば目標を達成できるか——あちこちで「考える」場面がありました。今年はなんと、1つの水源から2つのレーンに分岐させる仕組みを考案。何度も微調整を繰り返しながら完成させたそうです。「できない」で諦めるのではなく「どうしたら?」に発想を切り替えられるところに、まどいっ子たちの頼もしさを感じました。

🍜 「特別おいしい!」自分たちで作ったレーンでそうめん流し
準備が整い、いよいよそうめん流しスタート。「特別おいしい」「なんでこんなおいしいと!?」という声があちこちから聞こえてきました。そうめんだけでなく、トマトやきゅうりも一緒に流したところ、これがまた大盛り上がり。自分たちで切った竹で作ったレーンだからこそ、おいしさもひとしおだったようです。おまけの挑戦として、かまどで火をおこしてはんごうでご飯を炊く体験も。火の扱いに慣れていない子も多い中、お友だちと協力しながら真剣に取り組む姿が見られました。森の中に用意されている手作りの大きなブランコでも遊ばせていただき、時間いっぱい満喫しました。

🧹 感謝の気持ちを込めて、忘れずお片付け
楽しい時間のあとは、みんなでしっかりお片付け。使わせていただいた感謝の気持ちを込めて「そうめん一つ残さず持ち帰る」を目標に取り組みました。中には「ゴミとか食べかすとか落としたまんまやったら虫とかに迷惑だもんね」と話しながら片付ける子もいましたよ。
🍧 お楽しみは「こやちゃんのかき氷」
最後のお楽しみは、こやちゃん手作りシロップのかき氷。ベリーミックス・いちご・パイナップルの3種類から選べて、おかわりも自由とあって、あちこちから「おいしー!」「うまっ!」の声が連発していました。「かき氷は苦手」と話していたはずの子が、気づけばおかわりしていた場面もありましたよ。

事前の準備から当日のご指導、そして絶品かき氷まで、1日を通してご協力いただいたこやちゃん(小山ゆうこさん)。暮らしにまつわる素敵な発信をされているInstagramも、ぜひご覧ください。
まとめ
竹を切るところから始まり、水路の仕組みを工夫し、片付けまでやり遂げる——まどい流のそうめん流しは、準備から片付けまで子どもたちが自分たちの手で作り上げる経験そのものでした。森の管理をされている方、こやちゃん、そしてそうめんを差し入れてくださった保護者の方に、あらためて感謝申し上げます。水筒を多めに持たせていただいたり、暑さ・虫対策にご協力いただいたりと、最後まで安全に元気に過ごせるようたくさんのご配慮をいただきました。サマースクール4週目、暑い中よく頑張りました!
🌱 「できない」を「どうしたら?」に変える夏休みに
夏休みの学童選びで大切にしたいのは、子どもが「お客さん」で終わらない環境かどうか、だと私たちは考えています。用意された楽しさを消費するだけでなく、竹を切り、水の流れを工夫し、うまくいかなければ微調整する——そんな「どうしたら?」を繰り返す経験が、子どもの考える力を育てます。ご家庭でも、お子さんが「できない」とつまずいたとき、すぐに答えを渡さずに「どうしたらできそう?」と一言返してみてください。まどいが日々の活動で大切にしている関わり方です。
まどいでは、このような体験を毎日大切にしています。
ご興味のある方はぜひ見学へお越しください。